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Akira Utsugi (2003) "The intonation and phrasing of declarative sentences in Seoul Korean: a preliminary study." Ippangengogaku Ronsoo (Journal of General Linguistics) 6. Tsukuba Linguistic Circle.

『一般言語学論叢』は筑波大学一般言語学研究室のホームページからダウンロードできます。

大きめの図はこちらからダウンロードできます。

Utsugi2003Lfig.pdf (654KB)

要旨

この論文は、筆者がかつて三松国宏氏と行った共同研究(三松・宇都木 2002)の過程でとった録音資料を改めてまとめたものである。三松・宇都木 (2002) においては、実際にとった録音のうちの一部分のみを分析・考察の対象としたが、残りのものも今後の研究にとって貴重な資料となりうると思われる。そこで本稿では、今後の研究のための予備的研究として、全録音資料の分析結果を提示した。

今回提示したのは、録音した各文のF0曲線のほか、句形成と音調の記述である。この記述は、K-ToBIにならって行った。

さらに、これらのデータから予備的な考察も試みた。特に明らかになったのは、以下の二点である。

また、今回の分析を通じ、複合語、否定副詞 an、およびピッチの変動性に関して重要な課題が見出された。今後は、これらの課題をより詳しく検討していく必要があろう。